同業種への転職!異業種へ行く前にまずは環境を変えてみてから
異業種へ転職して、新たなステージでチャレンジしてみたいと思うこともありますね。しかし、異業種へ転職する前にもう一度、その理由を考えてみてはどうでしょう。
ずっと医療に携わってきて、またはWEB業界で働いてきて、そろそろ違う業種へ転職したいと思っていませんか。
たしかに、新たなステージに転職することもひとつの道でしょう。
しかし、その転職したいと思う気持ちをちゃんと理解しなければ、たとえば異業種へ転職しても、また同じように転職を繰り返してしまうかもしれません。
なぜ、転職したいと考えているのか。
その原因を探っていると、単に今の会社の方針が合わないだけかもしれないのです。内部改革することも骨が折れますので、それができないようであれば会社を変えるだけで問題は解決するかもしれません。
たとえば報酬だけの問題ならば、異業種よりも同業種へ転職したほうが確実に有利です。わざわざ異業種で新人扱いされる必要はありません。
その転職理由を考えた時に、同業種へ転職してもまったく問題が解決しそうにないならば、異業種へ転職を考えてもいいかもしれません。
WEBデザイナーのAさんは、つねに新しいWEBマーケティングやその最先端のデザインを追いかけることに疲れてしまったと言います。そのため、まったくの異業種ではありませんが、事実上、WEBデザインは引退しました。
たとえ会社を変えたところで、すでにその業界でやっていくモチベーションを保ちつづけることが困難である場合もあります。おpそういうときは異業種も視野にいれてもいいかもしれません。
異業種へ転職をする前に、もし、持っているスキルや資格が特殊なものならば、少し考えなおしたほうがいいかもしれません。
せっかく、国家資格をとったのにその資格が使えない業種へ転職して報酬がさがってしまうこともあります。
また、貴重なスキルを持っていたのならば、同じ業種ならば、とても価値のある能力となります。
その高い価値を持つスキルを使える同業種の転職は、キャリアアップの近道ともいえます。